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 梅雨もコロナも早く終わって欲しなぁ~     
 7月に入り日々、コロナ感染者数が更新され、小学校や保育園での感染の広がりもありました。この状況下で、依頼者とビジター双方の安全を守り安心して支援活動をするのにはどうしたら良いか、メンバー全員で考えてきました。
 活動事態は6月と同じ様に支援中の方には引き続き訪問支援を行っています。その他に支援に伺えるビジターが、3月からお待たせしている依頼者を訪問するという事になりました。
そして、ビジターも依頼者も訪問の日の朝それぞれ体温を測り、体調を確認する事にしました。
 その後、安心安全な活動をする為に16項目のチェックリストも作りました。(お知らせのページのチェックリスト表です。)訪問日の朝、双方がチェックし確認します。
 コロナ禍での活動はビジターにとって、「もしかしたら私が感染源になってしまうのでは」と責任と緊張を背負いながらの活動となります。毎回無事に終わることを祈る思いで母子の元に伺います。そして無事4回を終了し双方がコロナに罹らなかったという安堵感は、それはそれは大きいです。母子に頂く感謝の言葉もうれしいものですが、それ以上にうれしいです・・、とビジターの感想です。​ 2020・7・28
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<利用されたママの声・ビジターの声>

  

 

 5月下旬に山田さんから支援依頼が入りました。

山田さんには1歳7か月の男の子太一君がいます。

4月より職場復帰のため保育園に入園しました。

土日は仕事が休みなので保育園も休みます。朝から外で遊びたがる太一君。山田さんは溜まった家事を片付けたいと思っているのですが、太一君に付き合うとそれも出来ません。何よりも自分の体の疲れが取れません。ご主人の休みは日曜日だけ。親子で一日中一緒にいるとイライラも出てきます。これでは親子にとって良くないと、支援依頼が来ました。

ビジターのNさんが毎週土曜日の午前中伺うことになりました。山田さんと太一君とNさん、毎回3人で思いっきり公園で1時間くらい遊びました。そして家に戻り、山田さんがお昼ご飯を作っている間、Nさんと太一君は居間でおもちゃで遊びました。たっぷり遊んだのでお昼寝もよくしてくれたそうです。

4回の支援が終わり、オーガナイザーが感想を伺いました。

                 山田さんの感想は・・・太一が活発でよく動くのでついて

                 いくのが大変だったけど、2人で関わることで、疲れること

                 なく遊びに付き合えました。何よりも、Nさんと子育ての話

                 が出来たのが嬉しかったです。仕事仲間やママ友にも話せな

                 い事や、子育ての先輩の話を聞くのが良かったです。子育て

                 っていろんな人の助けを借りた方が良いですね。

 

Nさんの感想は・・・最初はママじゃなければイヤ!という時もあったけど、2回目からはブランコや滑り台も私が抱っこしても大丈夫になってきました。嬉しかったですね。山田さんからは仕事の事、子育ての心配事、日常の事などお聞きする事が出来、まるで娘のような、そんな思いに少しなりました。

(親子の名前は変えてあります。) (2019年6月)     


 

           夏休みのお手伝いが終わりました。

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                                               酷暑、猛暑の夏が終わりました。毎年夏になると依頼が多くなるのは、幼稚園                                              に 行っている子どもの夏休みに、兄弟姉妹2人あるいは3人を見るのが大変なの 

              で、手伝って欲しいと申し込みが来ます。今年は特に暑かったので、外には出ら

              れず家の中で遊ぶことが多く、子どもも親もストレスが溜まった様です。

                                            その様な中、週一回、2時間ですが他人であるビジターが家に伺うことで、家の中                                             の空気が変わるようです。子ども達の関心がビジターに集まります。いろいろなおもちゃを見せてくれたり、ごっこ遊びの相手を集中して行ったり、マンツーマンで関わってもらえるので、子どもは満足してくれます。

  その間お母さんは、家事をしたり、下の子の面倒を見たりしています。あるいは

下の子の面倒をビジターが見て、上の子にお母さんが関わることで、「普段、上

の子の面倒が見られず申し訳ないな~」と思っている分、お母さんも満足してく

れるようです。上の子もお母さんを独占でき満足顔で上機嫌。

その他、家事に集中できたと喜んで頂いた声も聞かれました。

 小さい子を連れて出かけるのも大変な日々、ビジターが伺うことは普段の日常

に小さい変化ですが、夏休みを無事に乗りきるお手伝いになったのではと、

私達もひそかに思っております。

今度は冬休みかな~!             (2019年10月)

 

 

 日本にホームスタートが出来て10年目を迎えます。

 

   私達のホームスタート・しゅっぽっぽは3年目を迎えましたが、ホームスタート・ジャパン(HSJ)は創立10周年を迎えました。今では全国に100か所の団体があります。お祝いのイベントの一つにHSJのホームページに、各団体のビジターさん達が「日頃どんな思いで訪問活動をしているか」をいろいろな形で表しました。私たちは会のトレードマークである汽車のイラストに連結させて、ビジターさんたちの声を載せました。

 

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私達は子育て中のお母さんに対する温かいまなざしと思いを持って、多くのお母さん

達と繋がることを願っています。(2019年12月)

 

​        風邪がはやる季節です・・・心配ですね。

                                             秋から冬にかけて、インフルエンザやRSウイルス、ウ イルス性胃腸炎が幼稚園

            や保育園ではやってきます。10月から支援に行っているTさんのお宅は4才の リカ

           ちゃん(年中)と、2才のユウ君、8か月のマイちゃん兄妹がいます。

           10月に1回支援に入った後、リカちゃんがウイルス性胃腸炎に罹りその後、支援

           はキャンセルが続きました。

            約1か月後、漸くぶりに連絡が来ました。お母さんのお話を聞くと、リカちゃん

           の後、順番に弟妹が罹り、最後にお母さんまでが寝込んでしまったそうです。

            本来ならこんな時にこそ「誰かの手を借りたい」と思いますよね。

           でも、私たちホームスタートでは感染症の方のお手伝いが出来ないのです。とても

           心苦しく思います。私たちビジターも他の子育て支援施設で働いていたり、子育て

           広場を手伝っている者もいるので、ウイルスをまき散らすお手伝いになってしまう

 のを恐れ、感染症の時は伺う事が出来ないのです。

  久しぶりに会った3人のお子さんたちは、以前の様に元気に走り回っ

 ていました。マイちゃんは9か月になっていてハイハイが出来るようになっ

 ていました。

  残りの3回の支援は、おもちゃで遊ぶ子供たちを見ながら、お母さんが

 "いかに大変だったか"というお話をたくさん聞くことから始まりました。

 お母さんは「久しぶりにいっぱい話せて嬉しかったです。 スッキリしまし

 た。」と  言ってくださいました。

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