蔓延防止法が今月30日まで延長になりましたが、しゅっぽっぽの訪問活動は続けています。依頼される方もビジターも「コロナ感染症予防チェックリスト」を基に、お互い注意しながらお会いしています。
このコロナ禍、双子の育児をしているお母さんのお手伝いをして来ました。最初の頃は人見知りがあり、二人に泣かれることがありましたが、段々慣れてきて、泣かれる時間が短くなり、さよならするときは笑顔で手を振ってくれるようになりました。その内、外遊びの手伝いもするようになりました。その頃は玄関前でビジターをニコニコして待っていてくれました。二人別々の遊びをする為、お母さん一人では対応に困っていたので、とても喜んで頂きました。ビジターも公園への行き帰り、お母さんと話しながら、自分の子育てを振り返る時がありました。「イライラしていることが多かった様に思っていたけど、その時は私も私なりに頑張っていたんだ」と、目の前で頑張っているお母さんを見て、当時の自分に思いが至ったそうです。
二人の子どもも、お母さんも、そしてビジターも5月の温かな日差しに包まれた時間でした。